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中通小児童がマコモタケ植える
市内矢田の棚田で11日、中通小(矢嶋繁子校長)の3・4年生24人がマコモタケの田植え作業を行い、秋の収穫と試食を楽しみにした。
マコモタケはイネ科の多年草・マコモの花芽が黒穂菌と共生して肥大化したもの。シャキシャキとした食感で、どんな料理でもおいしく食べられることから、近年、全国的に人気が高まっている。市内矢田でも農事組合法人・矢田営農組合(石黒芳和代表・組合員40人)が栽培を手がけ、3年目の今年は40アールで生産する。
昨年、同校の現在の4年生が、総合的な学習で中通地区のいろいろなことを探索。多くの児童がマコモタケのことを初めて知り、「食べてみたい」「どうやって育てるの」という声が高まり、学校と営農組合が協力して、この日の田植えになった。面積は約5.8アール。児童たちは田んぼに一列に並び、約30センチの苗を1、2本ずつ、前後左右に約1メートルの間隔を空けながら植えた。植えた直後はまばらな感じだが、マコモタケは株分けの力が強く、背丈は約2メートルで、水田にびっしりと広がっていく。
(2009/ 5/12)
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