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震災踏まえ、比角で市総合防災訓練

 震度6強の地震で多くの人がけがをし、ライフラインが被災した――という想定で、市の総合防災訓練が25日、比角地区で行われた。住民、関係機関合わせて約2900人が参加し、負傷者の応急手当てなどを協力して進めた。

 住民参加による大規模訓練は3年ぶり。今回は地区が中心になっての取り組みとなった。比角地区では中越沖地震を機に、26すべての町内会に自主防災会が発足。町内会ごとに30カ所の避難場所が設けられ、その場所から町内がまとまってコミセン、比角小、二中、ワークプラザ柏崎の4避難所に移動する仕組みを作った。

 訓練では、比角コミュニティ運営協議会(内山清会長)が午前8時半の「地震」直後にコミセン内に地区災害対策本部を設置。無線基地局を開設して各避難所の対策分室などと交信して状況の把握、対応に努めた。

 松美町内会(関矢登町内会長、450世帯)は、町内の広場にリュックを背負った住民が集まり、班ごとに人数を確認。係員が自宅待機者の安否確認のために町内を巡回した。消火班、給食給水班、救護班の住民も集合。竹ざおと毛布で担架を作り、人を搬送する訓練も実施。その後、避難所となっているコミセンに移動した。

(2009/10/26)

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