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北鯖石小6年生が制作した拉致問題の早期解決を求めるポスター=市役所 (2025/03/04)

柏崎刈羽の卒業シーズンのトップを切って行われた産大附属高の卒業式=1日、同校体育館 (2025/03/03)

JAえちご中越の力間・経営委柏崎委員長(左奥)から門出米を受け取った柏総3年生=20日、同校 (2025/02/28)
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刈羽村の仮設住宅でコンサート
刈羽村では16日、川崎市の音楽家2人による歌とピアノの音楽デュオ「J&S陽(ひ)だまりコンサート」が仮設住宅集会所で開かれた。参加者は地震発生と同じ時間に犠牲者を悼んで黙とうを行い、復興へ心を新たにした。
デュオはソプラノ歌手の小川聖子(せつこ)さんとピアニストの河野順さん。中越、能登半島沖、中越沖の被災地で慰問の音楽活動を続けている。今回のツアーは12日から5日間、柏崎刈羽の9会場で被災者を歌と演奏で励ました。
最終日の刈羽では住民、支援者ら約40人が集い、地震発生の午前10時13分に黙とう。コンサートで小川さんと参加者が歌声を合わせると、入り口につり下げた感謝と決意の短冊が風に揺れた。ピアニストの河野さんは「被災地で皆さんの言葉を聞き、私たちの方が幸せをもらっているよう。仮設がある限り、ぼくらも来る」と述べた。
(2008/ 7/16)
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